【One Tigris TangramULダブルテント】無骨で軽量なシェルターテントをレビュー
軽くて無骨、手軽に設営できて、お値段も手軽。そんな夢を追いかけて辿り着いたのが、本日ご紹介するOne Tigrisさんの「Tangram UL ダブルテント」です。それでは早速紹介しています。
まずは結論から、、、
総評:★★★★★ 5/5点
デザインと携帯性、設営のしやすさ、重量、価格、全て大満足なテントでした。。。軽量化はしたいけど、山岳テントほど殺風景にはしたくない。無骨さが欲しいけど、TCの軍幕は重くて嫌だ。そんなあなたにオススメの一品です。
製品概要
項目 | 仕様 |
---|---|
重量 | 1.8 kg |
寸法 | 220 x 120 x 130 cm |
寸法(収納時) | 43cm×18cm |
素材 | ナイロン |
参考価格
記事作成時(2022/10/31時点)でamazonにて14,900円(税込)です。私はセールのときに約10,000円で購入しました。One Tigrisさんはちょくちょくセールやってるので、Amazonのセール時にチェックしてればめっちゃお得に買えるかもしれません。
おすすめポイント
設営が楽
個人的なおすすめポイントは、設営が楽なことです。四隅にペグを打って、センターに前後2本ポールを立てるだけ!シンプルでいて、見た目もフランス軍のF1テントっぽくてイカしてます。
見た目が無骨
先ほども書きましたが、軍幕っぽくて飾り気のないところがかっこいいです。色も絶妙で、サンドカラーとベージュの間ぐらい。自然に溶け込んで雰囲気抜群です。
軽い
ポールを除いて1.8kgとそこそこ軽量です。ポールは別売りなので、カーボンポールや、トレッキングポールなどを使えばかなりの軽量化が図れるのではないでしょうか。自由度が高く、カスタマイズ要素がある点も玄人仕様っぽくて痺れます。
安い
なんと言ってもこの価格。セール時に1万ちょっとで買えちゃう割に、見た目や機能性が非常にいいです。このくらいの価格なら、最悪ダメになったとしても買い換えればいいし、気軽にガシガシ使えちゃうところも魅力です。重量やデザインを考えると、ブッシュクラフトや野営よりのソロキャンプシーンに最適な仕様なので、ダメージを気にせず使えるのは重要だと思います。
その他
前室が意外と広いです。こんな感じで、靴とか鞄とか、置けちゃいます。翌朝分の薪も入れて置けるのが嬉しい。
インナーの中にはセンターにロープが標準増備されている。ライトをぶら下げるのにちょうど良い!
中の広さとしてはこんな感じです。DODのバッグインコットを入れて丁度いい広さ。コットを入れるなら1人が限界。マットで寝るだけなら二人までいけそうです。一人で快適に使うテントですね。
気になるポイント
一つ惜しいなと思ったのは、ポールの差し込みがハトメじゃないところです。前後のセンターポールで支える構造上、センターポールの前にガイロープがきてしまうのですが、タープと連結できれば、センターポールにタープを引っ掛けて、タープ側のガイロープでテンションをかけれるのですが、こいつはそれができません。(解決方法が見つかったらまたシェアします。)
まとめ(こんな人にオススメ)
- なるべくコストを抑えたい
- 軽量なテントが欲しい
- 山岳テントのデザインが苦手
- 軍幕のような無骨なデザインが好き
- 汚れなどを気にぜず気軽に使いたい
上記のような欲張りキャンパーにはもってこいのテントだと思います。軽くて無骨ってかなり高額になりがちですが、Tangram ULダブルテントなら安価で軽くて無骨、美味しいとこどりができちゃいます。皆さんもぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。